競技方法と採点方法

シンクロジャパンオープン2013/日本選手権の競技方法を説明します.

【競技方法】
ソロ,デュエット,チーム,フリーコンビネーションの4つの競技を実施します.オープンの部では,1ヶ国から複数のエントリーがある場合,最上位の1組のみを表彰の対象とします.

ソロ,デュエット,チームの3競技は,テクニカル(100点)とフリー(100点)の合計点(200点)で順位を決定します.1チームの人数はFINA公式大会では8名で構成しますが,日本国内の大会では4−8名で構成してもかまいません.8名に満たない場合は1名につき0.5点の減点が課されます.
テクニカルはフリーよりも演技時間が短く,定められた規定要素を含んで泳ぐ技術重視の種目です.1994年にフィギュア競技の代わりに導入され,翌1995年のワールドカップで初めて競技が実施されました.1996年以降,FINA公式大会(シニア)ではテクニカルとフリーの2つのプログラムが実施されるようになりました.規定要素は4年おきに変更します.

フリーコンビネーションは,予選上位12組が決勝に進みます.ルーティン得点(100点)で順位を決定します.
ソロ,デュエット,トリオ,グループのパートを自由に組み合わせて泳ぎます.ソロまたはデュエットパートを最低2回,4名以上のグループパートを最低2回含まなければなりません.各パートのできばえとともに,パートからパートへのエクスチェンジ(移行)がどのように行われたかも採点に含まれます.1チームの人数はFINA公式大会では10名で構成しますが,日本国内の大会では4−10名で構成してもかまいません.10名に満たなくとも減点はありません.
2001年に新しい種目として導入され,FINA公式競技会では2003年バルセロナ世界水泳で初めて実施されました.この最初の金メダルは日本チームが獲得しました.


【採点方法】
1パネルは6名または7名のジャッジで構成され,2パネルで採点します.ジャッジは0.1刻み10点満点で採点します.
テクニカルは,1つのパネルがエクスキューションを採点し,もう1つのパネルがオーバーオールインプレッションを採点します.エクスキューションパネルのジャッジは,演技中の規定要素(エレメンツ)の完遂度(技の正確性・高さなど)をひとつずつ採点,オーバーオールインプレッションパネルのジャッジは,同時性(音楽および泳者相互のタイミング),難易度(技や動きの難しさ),構成(創造性・独創性・多様性・プール水域の利用)および音楽の使い方(リズム・テンポ・緩急),プレゼンテーション(表現方法)の4つの領域を採点します.

フリーは,1つのパネルがテクニカルメリットを採点し,もう1つのパネルがアーティスティックインプレッションを採点します.テクニカルメリットパネルのジャッジは,完遂度,同時性,難易度の3領域を採点,アーティスティックインプレッションパネルのジャッジは,構成,音楽の解釈(音楽のフィーリングの解釈),プレゼンテーションの3領域を採点します.

いずれのパネルも,領域ごとに最高点と最低点をカットして平均点を算出し,定められた割合を乗じて合計します.
 

NHK放映とユーストリーム配信

会場に足を運べない方々に朗報です.
最終日はNHK放映(デュエットフリー&チームフリーの一部)がありますが,それ以外の競技種目はユーストリームでLive映像の配信があります.
ぜひともご覧頂けますようご案内申し上げます.

NHK放映 5月5日(日)午後4時~5時 NHK総合

USTREAM 映像配信 第89回日本選手権水泳競技大会シンクロ競技
下記サイトでご確認ください.


開幕間近のToBiOプールの正面.
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いよいよ開幕,ジャパンオープン

いよいよシンクロジャパンオープン2013/第89回日本選手権シンクロナイズドスイミング競技が,5月2日から浜松市ToBiOプールにて開幕します.

マーメイドジャパンは,7つの種目のうち,チームフリーだけは昨シーズンと同じ曲を使いますが,それ以外はすべて新しいプログラムでの挑戦です.
チームフリーも中身は大胆にリニューアル! チームテクニカル,デュエットテクニカルは国内外を通して今大会が初めての披露になります(他の種目は3月のフレンチオープン遠征に出場).

マーメイドジャパンの今シーズンのゴールは世界選手権(7月,バルセロナ)です.
まだ荒削りの段階ではありますが,リオに向かうスタートの年にふさわしいスピード感溢れる演技を目指します!

写真はToBiOでの直前合宿の様子です.
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