2015年02月

世界選手権ミックスデュエット代表選考会結果

多くの報道陣が詰めかける中,世界選手権ミックスデュエット代表選考会が実施されました。

選考会結果
男子(氏名,生年,所属,席次点,得点)
第1位 安部 篤史 1982 トゥリトネス水泳部 8 77.167
第2位 島井 競生 1990 井村シンクロクラブ 16 68.333
第3位 ショーン先右 2000 大分シンクロクラブ 29 61.000
第4位 内田 吉信 1983 世田谷水泳協会 33 59.667
第5位 菅原 義孝 1968 トゥリトネス水泳部 34 59.167
女子 (氏名,生年,所属,席次点,得点)
第1位 足立 夢実 1989 国士舘シンクロクラブ 9 86.500
第2位 荒井 美帆 1988 東京シンクロクラブ   15 84.167

世界選手権ミックスデュエット代表選考会出場者・競技実施方法

2月15日,ジュニア代表選考会に引き続いてカザン世界選手権ミックスデュエット代表選考会がJISSシンクロプールにて実施されます。本選考会結果をもとに,男子1名,女子1名を選考し,代表ミックスデュエットとして強化,世界選手権に派遣します。 
 
選考会へのチャレンジャーは男子5名,女子2名。選考課題はソロ・フリールーティン(2分30秒)です。
出場の女子選手は2名とも元日本代表選手! レベルの高い争いが期待できるでしょう。
男子はとにかく日本初の競技会です。どんな演技が披露されるのか,とても楽しみです。

男子選手

1 島井 競生 1990 井村シンクロクラブ
2 ショーン先右 2000 大分シンクロクラブ
3 内田 吉信 1983 世田谷水泳協会
4 安部 篤史 1982 トゥリトネス水泳部
5 菅原 義孝 1968 トゥリトネス水泳部
女子選手
1 足立 夢実 1989 国士舘シンクロクラブ
2 荒井 美帆 1988 東京シンクロクラブ 

競技実施方法
審判パネルと採点方法
1. ジャッジ8名による1パネル。
2. ジャッジはSS17ルーティンの審判に基づき(エクスキューション,アーティスティックインプレッション、ディフカルティの3パネルの割合を考慮して一つの点を算出し)採点する。採点は10点満点1/10を併用する。
3. ジャッジは競技ごとに、最終出場者のフリールーティン終了後、全出場者の採点を得点の高い順に並べ席次点に置き換える。席次点は最上位(1位)の者を1とし、次いで2位の者を2とし、同様に最終順位まで整数を用いて置き換える。
4. ジャッジは運営委員会が準備した用紙に出場者すべての席次点と採点を記入する。
5. この用紙は、任命された競技役員により集められ、レフリーの承認を経て記録係員に送られる。

結果の算出
1. 8名のジャッジの席次点を合計する。これをルーティン席次点とする。
2. ジャッジの採点の最高点と最低点(各1)を除く。残りの6つの採点を合計し6で割り10をかける。最高点は100点。得られた得点からSS18.2に沿ってペナルティを減じる。これをルーティン得点とする。

順位決定
1. ルーティン席次点によって順位を決定する。すなわち、ルーティン席次点がもっとも小さい選手が1位となり、代表権を得る。
2. ルーティン得点はルーティン席次点1位に同点者が出た場合にのみ、以下の要領で順位決定のために用いる。
<ルーティン席次点1位が同点の場合の最終決定手順>
ルーティン席次点が同点の場合、席次点1をつけたジャッジの数が多い方に決定する。
ルーティン席次点が同点で、席次点1をつけたジャッジの数も同数の場合、ルーティン得点の高い方に決定する。
ルーティン席次点が同点で、席次点1をつけたジャッジの数も同数で、ルーティン得点も同点の場合は、シンクロ委員会が総合的に判断をして上位者を決定する。 
 

2015年度ジュニア代表選考会第1日目

2015年度ジュニア代表派遣選手選考会が2日間(2月14日-15日,JISSシンクロプール)に渡って行われています。今日は,第1日目のフィジカルテスト(陸上での体力テスト4項目+競泳2項目)が終了しました。フィジカルテストには基準値が設定されており,クリアできない場合は減点もしくは失格になります。

フィジカルテスト ①腹筋 ②背筋 ③膝つき腕立て伏せ ④懸垂
競泳 ①100m自由形 ②200m自由形

明日,第2日目は身長測定のあと,フィギュア4種目,パーフェクトスプリット,課題ルーティンを実施します。本選考会の結果,12名がジュニア代表選手として選考され,アジアエイジグループ選手権に派遣される予定です。

すでにナショナルBチームに選考されているシード選手3名を除いて,30名が出場します。

シード 阿久津 咲子 1998 東京シンクロクラブ
シード 塚本 真由 1997 東京シンクロクラブ
シード 吉野 倫加 1998 アテナアクアメイツ
1 山嵜 舞子 1997 井村シンクロクラブ
2 大野 優月 1997 広島シンクロクラブ
3 田辺 紗羅 1997 広島シンクロクラブ
4 佐藤 綾香 1997 アクラブ調布
5 大屋 希良々 1999 井村シンクロクラブ
6 坂田 空夜奏 1997 広島シンクロクラブ
7 滝宮 空未 1999 井村シンクロクラブ
8 伊東 佳連 1999 広島シンクロクラブ
9 堂後 志礼南 1999 アクラブ藤沢
10 室木 瑞帆 1999 富山スイミングパレス
11 公門 なつの 1999 井村シンクロクラブ
12 吉見 萌 1997 東京シンクロクラブ
13 清水 葉月 1997 東京シンクロクラブ
14 藤山 恵奈 1998 東京シンクロクラブ
15 若津 杏花 1998 京都踏水会水泳学園
16 生方 みちか 1997 東京シンクロクラブ
17 滝本 和希 1997 中森シンクロクラブ
18 江口 こころ 1998 ザ・クラブピア・88
19 三角 まどか 1997 広島シンクロクラブ
20 西山 真歩 1999 京都踏水会水泳学園
21 鈴木 深結 1999 アクラブ調布
22 木島 萌香 1999 金沢スイミングクラブ小立野
23 安永 真白 1999 井村シンクロクラブ
24 須藤 美紅 1999 長野シンクロクラブ
25 林 頌子 1998 金沢スイミングクラブ小立野
26 川村 優香 1998 井村シンクロクラブ
27 北村 優衣 1999 アクラブ調布
28 木下 さくら 1998 長崎シンクロクラブ
29 長井 遥 1998 金沢スイミングクラブ小立野
30 細川 珠良 1997 富山スイミングパレス

出場順の抽選。
抽選

フィジカルテスト
腹筋

腕立て伏せ

懸垂





 

第二次合宿終了しました

世界水泳代表&代表候補第二次合宿が2月11日に終了しました。

世界選手権代表派遣選手12名(ナショナルA)およびスペインオープン大会代表派遣選手12名(ナショナルB)の正式決定は,2月17日(火)日水連選手選考委員会で審議されます。
2月23日(月)より世界選手権代表12名による合宿を仕切り直してスタートします。合宿初日に代表選手12名の記者会見を予定しています。

デュエット

チーム部分練習

チームテク

最後のあいさつ



 

FINA 難易率ミーティング

FINAシンクロナイズドスイミングDegree of Difficulty(難易率)ミーティングが1月18日ー21日にアメリカ,バージニア州ウィリアムズバーグ市で開催されました。日本からFINA TSSCメンバーの本間三和子委員長とパフォーマンスアナリストとして伊藤浩志シンクロ委員が参加しました。

このミーティングは,前回2009年4月にナショナルトレーニングセンターで開催され,6年振りの開催となりました。ミーティングの目的は,ひと言でまとめるとフィギュアとエレメンツの難易率の全面見直しです。

皆さんはフィギュアとエレメンツの難易率がどのように算出されているかご存知でしょうか?

フィギュアとエレメンツは,トランジション(ある基本姿勢から次の基本姿勢まで) の組み合わせで構成されています。例えば,アイビスコンティニュアススピンは,つぎの5つのトランジションから成っています。
①上向き水平姿勢→ベントニー上向き水平姿勢
②ベントニー上向き水平姿勢→バレーレッグ姿勢
③バレーレッグ姿勢→フィッシュティル姿勢
④フィッシュティル姿勢→垂直姿勢
⑤コンティニアススピン
これらの①〜⑤までの各トランジションに価値点(NVT)が設定されています。アイビスコンティニュアススピンの難易率は,①〜⑤までのトランジションの価値点を合計し,一定の係数を掛けて難易率を算出します。

現行の難易率算定方法は1998年に制定され,現在も使用しています。近年,ダイナミックハイト系のトランジションや素早いトランジションが加わり,エレメンツにも難易率を設定するようになりました。当初の算定方法では対応しきれないフィギュアやエレメンツが多数出現しています。そこで,今回,大幅に見直すことになったわけです。

ミーティングでは,トランジションの価値点(NVT)のコンセプトと算定法の議論に多くの時間が割かれました。また,フィギュアの減点システムについてもリコメンデーションをまとめることになりました。本ミーティングで整理された難易率決定方法は,2015年7月までにレポートをまとめ,カザン世界水泳時にFINA TSSCに提示されます。承認されれば,2017年のルール変更時から活用されます。

FINA SY Degree of Difficulty(難易率)特別委員会メンバー:
Miwako Homma FINA – TSSC  Chairman of Judges’ Sub-Committee (JPN)
Sonia Hercowitz FINA – TSSC  Chairman of Coaches’ Sub-committee (BRA)
Jennifer Gray Member of original ad hoc committee (GBR)
Judy McGowan   Member of original ad hoc committee (USA)
Barbara McNamee Member of original ad hoc committee (USA)
Koji Ito Performance analyst (JPN)
Mickael Begon Performance Analyst (CAN)

連日,朝7時30分〜夜11時まで,部屋に閉じこもって議論と作業が行われました。
DDミーティング集合写真

DDミーティング1

パフォーマンスアナリストとしてFINAから招聘された伊藤浩志氏(JISS勤務)と,難易率設定に長く深く貢献してきた現USシンクロ会長のジュディさん。
DDミーティング3





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