2022年06月

ウクライナ義援金のお礼とご報告

2022年日本選手権(5月,辰巳国際プール)においてASアスリートグループが中心となって,ウクライナ代表チームへの募金活動を実施し,多くの皆さまから心温まる義援金を頂戴いたしましたことに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

お寄せいただきましたご厚志は,応援メッセージ集,募金活動写真集,応援メッセージ色紙とともに,世界選手権ブダペスト大会にて,本間三和子AS委員長よりウクライナ代表チームヘッドコーチのスベトラーナ・サイドバ氏にお渡しをさせていただきました。ウクライナチームのコーチ・スタッフ・選手は大変喜んでくださり,口々にお礼を伝えに来てくれました。

ウクライナチームのトレーニング拠点のハルキウ市は砲撃を受け,彼らは帰る場所がなく,家族とも長く離れ離れのままの状態です。今後の自分たちがどうなるのかまったくわからず,自分たちでは解決できない非常に複雑な問題を抱え,想像を絶する不安と闘っておられます。
1日も早く戦争が終結し,平和が訪れることを願ってやみません。

▼大会の最後にウクライナ選手団と日本選手団の全員集合写真を撮影しました。
ウクライナ日本全員集合写真
サイドバ氏と
サイドバ氏と_2
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世界選手権⑮ 帰国しました

第19回FINA世界水泳選手権 2022 AS競技が25日に終了し、選手団がハンガリー・ブダペストより27日に帰国しました。
今大会ではソロ・テクとフリーで2つの金メダル、チーム・テクで銀メダル、フリーで銅メダル、フリーコンビネーションで銀メダル、そしてミックスデュエット・テクとフリーで2つの銀メダルを獲得。
合計7個のメダル、そしてマーメイドジャパン全選手がメダルを獲得することができました。
関係各位の皆様には、多大なるご協力を賜りましてありがとうございました

今大会をもって、今年度のナショナルAチームは解散となります。
今夏は8月に行われる世界ユース選手権(8月9~13日/アメリカ・シャーロット)、世界ジュニア選手権(8月23〜27日/カナダ・ケベック)、国内では日本ASチャレンジカップ 2022(8月10~12日/東京・東京辰巳国際水泳場)とそれぞれに出場予定です。
皆様、引き続き応援のほどよろしくお願いします。

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▼帰国前に訪れた世界一美しいと言われているハンガリー国会議事堂前にて
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結果速報
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世界選手権⑭ 最終日 ミックスデュエットで2個目の銀メダルを獲得!!!

本日大会最終日。ミックスデュエット・フリー決勝とハイライトルーティン決勝が行われました。
ハイライトルーティンにはエントリーしていないため、ミックスデュエット・フリーがマーメイドジャパンにとって最終種目となります。

佐藤姉弟ペアと酒井コーチは、出番が終わった選手たちが休んでいる中、早朝の起床から始まる、いつものルーティンで試合までの準備を入念に行いました。
今大会この種目が4種目の佐藤友花選手は若干の疲れは見せるものの、弟・陽太郎とのペアは益々息があってきたように思えます。メダリストとしての自覚と責任を感じながら練習での確認を終え、自分たちの出番を待ちます。

出場順は12組中9番目。強豪ライバル国の動向を見る前に泳げたため、余分な緊張をすることなく、自分たちの演技に集中出来ました。
決勝では冒頭のリフトを決め、波に乗ったペアは力強い「サムライ」を会心の出来で泳ぎ切り、多くのジャッジから9点の評価をもらいました。目標にはわずかに及ばなかったものの、89.7333点という高得点で見事2個目の銀メダルを獲得しました。

ミックスデュエット・フリー決勝
1 ITA 27.2000 36.6667 27.1000 90.9667
  MINISINI Giorgio
  RUGGIERO Lucrezia
2 JPN 26.8000 36.1333 26.8000 89.7333
  佐藤友花
  佐藤陽太郎
3 CHN 26.7000 35.2000 26.5000 88.4000 
  SHI Haoyu
  ZHANG Yiyao

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©フォート・キシモト

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©フォート・キシモト

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©フォート・キシモト

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©フォート・キシモト

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©フォート・キシモト

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©フォート・キシモト

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©フォート・キシモト

世界選手権⑬ チーム・フリーで銅メダル!MDはフリー予選へ!

大会8日目。今日はミックスデュエットフリー予選とチームフリー決勝が行われました。
午前中に行われたミックスデュエット・フリー予選にはテクニカルと同じ13ヶ国が出場。
ジャパンの佐藤友花・陽太郎ペアは朝から緊張感たっぷりで練習開始、酒井コーチの冷静な指導で練習を行なっているうちに自信が出てきたのか、笑顔も見え始めました。
出場順は11番中国、12番日本、13番イタリアとテクニカルでメダルを獲得した3ヶ国が続いており、日本はキレのある演技を披露し、見事2位通過を果たした。
明日の決勝には、ライバル国よりも姉弟ならではの息のあった演技を見せる事で、1番良い色のメダルを狙います!

ミックスデュエット・テクニカル予選
1 ITA 27.1000 36.4000 27.0000 90.5000
  MINISINI Giorgio
  RUGGIERO Lucrezia
2 JPN 26.6000 35.6000 26.7000 88.9000
  佐藤友花
  佐藤陽太郎
3 CHN 26.3000 35.3333 26.2000 87.8333
  SHI Haoyu
  ZHANG Yiyao

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チームの選手たちは、ミックスデュエットの応援を免除してもらい、自分たちの準備をして行きます。
ゆっくりした朝を迎え、いつものストレッチ、体操、髪上げ、ハット付けを出発までの間にホテルで行います。
プールに着いてから、午前中、ミックスデュエットフリー予選に出場した、佐藤友花選手と合流し、最後の曲かけ練習を行いました。
練習では、予選とは別人になったように動きにキレが出て来ました。
決勝での出場順は8番目で、意外と早い順番となりました。

そこで、出場順の抽選についてお伝えいたします!
各種目予選終了後、プールサイドにある部屋にてTASCメンバーが引きます。
私たちの出場順の運命は、彼らに託されておりました。

チーム・フリー決勝では、どの国も予選よりかなりレベルアップをして、点数も上げてきており、見応えのある演技が続きました。
コールルームにて最後の音取りを行い、気合十分に舞台に向かいます。
今大会チームとしては最後となるチーム・フリー。予選でのばらつきや体形の広がりなどを修正し、見事な演技で93.1333点を獲得し、3位・銅メダルで表彰台に乗りました!
ご声援ありがとうございました。

チーム・フリー決勝
1 CHN 29.1000 38.8000 28.8000 96.7000
2 UKR 28.5000 38.0000 28.5000 95.0000
3 JPN 27.9000 37.3333 27.9000 93.1333
  吉田萌・安永真白・佐藤友花・木島萌香
  比嘉もえ・栁沢明希・藤井萌夏・鈴木ひかり


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©フォート・キシモト

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©フォート・キシモト

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©フォート・キシモト

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©フォート・キシモト

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©フォート・キシモト


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世界選手権⑫ 今日はオフ!

大会7日目。ハイライトルーティン予選とデュエット・フリー決勝か行われました。
本日はマーメイドジャパンの出場種目が無いため、遅めのスタートとなりました。
いつものようにストレッチ、体操、ランドリルを行い、練習会場のプールへ出発。
昨日で競技種目が終了した乾選手も一緒にプールに向かいました。乾選手は自主練習をし、明日の競技種目である、ミックスデュエット・フリーとチーム・フリーは曲かけ練習を行いました。
チーム・フリーは予選での出来が満足のいくものではなかったため、更なるレベルアップを求め、選手、スタッフ共に必死になって練習をしました。

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ホテルに帰ってから選手たちはケアをし、明日の大会に向け体を整えます。
選手のケアのため、ドクターのツインルームを日中はケア部屋として提供していただいています!

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コーチたちは16時から始まるデュエットフリーの観戦。
日本からは今回この種目の参加が無かったため、世界の最新の状況を把握するために勉強して来ます。

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