われわれがフレンチオープンと呼んでいる大会は、正式名を Open Make Up For Ever Synchronized Swimming Championships大会(通称 Open MAKE UP FOR EVER、別名 INTERNATIONAL FRENCH OPEN SYNCHRONISED SWIMMING)といい、今年で3回目です。
この大会は、ジャーマンオープン大会の翌週にセットされ、二大会を転戦できるように組まれています。
日本チームは2011年の第1回大会から3回連続して参加しています。第1回は日本で大震災が起こったさなかで、フランス水連には親身に心配をしていただき、今でも深く心に残っています。

ジャーマンオープンの試合形式はテクニカルとフリーを足して上位12位が決勝に進出、フリー決勝では100%の得点(テクニカルの結果を加算しない)で順位決定をします。他方、フレンチオープンは、テクニカルとフリーが独立しており、それぞれ100%で順位決定がなされます。
日本チームは、2011年と2012年はジャーマンオープンとフレンチオープンの二大会を転戦しましたが、今年(2013)はフレンチオープンのみにエントリーしました。

今大会の参加国は、アンドラ、アルゼンチン、オーストラリア、中国、チェコ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、モナコ、ロシア、スペイン、スイス、スウェーデンの14ヶ国。ロシアはサンクトペテルスブルグのクラブが参加、中国は四川、南京、上海の3つのクラブが参戦しています。
多くの国は個人種目のみのエントリーで、チームまたはコンボを派遣して来たのはフランス、ロシア、上海、南京、チェコ、日本の6ヶ国です。

今日(3/13)、監督会議で出場順抽選が行われ、日本の出場順は以下のようになりました。
デュエットテクニカル 8番(14組出場)
デュエットフリー 13番(14組)
ソロテクニカル 6番(8組)
ソロフリー 11番(15組)
チームテクニカル 日本は不出場(4組)
チームフリー 1番(4組)
フリーコンビネーション 2番(4組)

明日から試合が始まり、初日はデュエットテクニカル、デュエットフリー、フリーコンビネーションが行われます。デュエットは新デュエットの乾友紀子&足立夢実組が出場します。


パリ市 MONTREUIL にある試合会場 Centre Nautique Maurice Thorez の外観
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パリの象徴 Eiffel Tower - シンクロのフィギュア「アイフェルタワー」はエッフェル塔から名付けられました。
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